スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
編集 / --.--.-- / コメント: - / トラックバック: - / PageTop↑
花びら七枚
カテゴリ: 桜散る夜会いましょう / テーマ: 自作連載小説 / ジャンル: 小説・文学
「ねーぇ?涼」
登校の途中美咲が涼に話しかける
「なんだよ、美咲」
不機嫌そうな涼
「今日からはちゃんと授業受けようね!」
「うげ・・・」


涼の噂


「・・・」
その言葉を聞いたとたん涼は嫌そうな顔を美咲に向ける
「なんで、そんな嫌がんの?」
「嫌だから」
「理由になってなーいっ。もっと具体的にー。さぁどうぞ!」
「・・・・」
「・・無視ですか、アハハハ。でも、意地でも行かせるからね」
涼から片手を離し涼にピースする。それを見た涼は小さく溜息をついた
「・・・ちゃんと摑んでろよ・・落ちるから」
「ん!」
美咲は再び涼を摑む



「あっ。学校見えてきたー」
「げっ・・・あと5分しかねぇ・・・」
「おっし!涼、急げー!!」
「言うと思った・・・・・つか、命令すんなぁ!」
文句を言いながら、涼は急いで自転車をこいだ――





「うがーっ!!」
「黙って走れねーのか、お前は!」
「こういうときスカートってじゃまなんだよぉ!」
涼と美咲は急いで学校の階段を駆け上る
ガラッ
ドアを開けた瞬間、今まで騒いでいた1-A全体が静まり返った
「??」
「・・・・」
「ね、ねぇ涼・・・もしかして私・・嫌われてる?」
「・・・お前じゃないよ・・」
「え・・」
涼の言葉を不思議に思いながら美咲は自分の席へ付く。


「お、おはよう、美咲ちゃん・・」
「おはよー、絵梨」
美咲の前の席にいる絵梨が話しかけてきた
「・・ねぇ・・・さっき美咲ちゃん五十嵐くんと喋ってなかった?」
「うん、それがどうかした?」
「大丈夫だったの?!カツアゲとかされてない??」
「えぇ?何それ」
「え?なんともないの?」
「そりゃあ、何もないに決まってんじゃん」
友達の絵梨からびっくりするような言葉が出てきて、美咲はさっき涼に言われたことを理解する
「ふ~ん。そーゆーことか・・・ね、絵梨。涼って何かしたの」
「ん?・・そーだな、例えば・・・不良五人と喧嘩して病院送りにしたとか・・」
「ベタだね・・」
「あとー校長先生を殴ったとか、校長先生のヅラをとって焼却炉で燃やしたとか」
「ブッ!校長先生ヅラなの?!つかヅラってのもベタだね」
「わかんないけど、そんな噂がいっぱいあるよ」
「へー・・だから皆怖がってんだ」
「あたりまえじゃん!先輩から先生まで怖がってんだから!」
いろいろ出てくる涼の噂に笑いながらも、どうして皆にわかってもらうか考える美咲



そんなこんなで授業も終わり。帰りの学活が終わると皆それぞれの部活へ行く
「ねー涼。」
「!!」
美咲の行動に教室に残っている生徒が驚いた 
「何」
「涼って部活何やってんの?」
「・・・・」
「み、美咲ちゃん・・」
絵梨は美咲の手を摑んで小声で「行こう」言う
「大丈夫だってば」
「・・・帰宅部」
「・・・え」
質問にちゃんと答えた涼に絵梨は驚く
「つまんないのー。暇人なんだから部活ぐらいやんなよ」
「!美咲ちゃ・・!」
それはさすがにやばいと思った絵梨は美咲の口を塞ぐ
「・・じゃあ、睡眠部」
「・・・」
絵梨は口はいつの間にか開いていた。そんな絵梨を見て美咲は微笑みこう言った
「絵梨、口開いてる」
「・・あ・・」
「じゃ、帰ろっか」






「帰っていい・・?」
「ダメ」
「はぁ?二人で帰りゃいーじゃん」
「だって絵梨と途中まで一緒だけど分かれた後の道のりが面倒くさい
「・・・・美咲ちゃん・・」
「それからは、俺の自転車に乗せろと」
「うん」
「美咲ちゃん・・ちょっと」
美咲の腕をひっぱって美咲に小声で言った
「あのさ、その・・五十嵐くんって、あんまり怖くないんだね」
それを聞いた美咲は涼のほうを向いてにやにや笑ってから絵梨に言った
「涼はシャイだからね。滅多に自分から喋んないんだよ」
「えぇ?そうなの?」
笑いながら小声で喋る美咲と絵梨に涼が話しかける
「オイ、なにコソコソ人の顔見て喋ってんだ。置いてくぞ」
そんな涼に美咲と絵梨はまた笑い出す
「・・・?」
涼は笑いが止まらない美咲たちに首を傾げた





そしてあれから十分経ち美咲と涼は絵梨と分かれ自転車で家まで向かう
「・・オイ」
「ん?なに?」
涼はさっきのことを美咲に聞く
「さっき、何の話してたんだよ」
「あぁ、あれね。んー・・・教えない」
笑いながら言う美咲。言ったら楽しみが続かないと思ったのか涼に言おうとはしない。その美咲の答えに文句を言う涼に美咲は少しだけ聞こえるように言った
「知ってた?絵梨ってね、一度聞いた話を皆に広げるの大得意なんだよ」
「・・今何つった?」
予想道理の言葉に美咲はまた笑い。さっきとは違う言葉で返す
「なんでもない。それより明日の学校、楽しみだね」
「・・?」

美咲は家に着くまでずっと笑っていた
編集 / 2008.10.15 / コメント: 2 / トラックバック: - / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
プロフィール

山本 優樹

Author:山本 優樹
花風鈴へようこそ~(´∀`*)ノ
ゆっくりしていってくださーい

性別!:♀
血液型:B型
誕生日:12月6日
星座☆:いて座➴
性格:色々変わります
身長:155cm

★好きなもの
家庭教師ヒットマンREBORN!
銀魂
ギャグマンガ日和
戦国BASARA
ひぐらしのなく頃に
卵料理
基本甘いのが好き
絵を描くこと
歴史

…などなど


★嫌いなもの
アスパラ
椎茸
にんじん
蟹かま
練り物系

短気な奴
爆音

大した用事がなければ外へ出ない引きこもり科。
でも学校では優等生&いい奴を演じてます。
極稀にプッツンして周りを困らせる嫌な子。
だけど本気で切れたのは1・2回ぐらい。
夢見がち男。

こんな子でも一生懸命やっております。
暇だったらコメントでもしてやってください。
荒らしはダメですよー。
まぁ…ほんとグダグダしてますが
よろしくお願いします(*・ω・*)

FC2カウンター
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。